8月10日発売
特集 スマホ×電子回路！つないでI/O
B5判 286ページ 別冊付録 トラ技ジュニア No.4 特別号定価880円
皆さんがお持ちのスマートホン（スマホ）は，カラー・ディスプレイ表示やタッチ・パネル入力，ネット接続などの機能を備えており，これからパソコン並みに普及すると思われるポータブル端末です．電子回路とうまく組み合わせれば，装置を超強力にレベルアップすることができます．しかしスマホは，パソコンのように外部とI/Oできる口がほとんどありません．電子回路とつなぐにはちょっとくふうが要ります．特集では，スマホと電子回路をつないでデータ収集・表示したり，スマホを制御端末としたりする代表的な方法を紹介します．電子回路の機能を手軽にレベルアップできます．
8月20日発売予定の速報です．
トライアル・シリーズ
「すぐ使えるディジタル周波数シンセサイザ基板 DDS搭載」 8月20日発売予定
また，本書の理解を支援することを目的に開発したキットも発売予定です．
「トラ技DDSスーパーキット DDS-001T」 価格21,000円
内容物
本キットは，次の3枚の基板で構成されており，組み上げられた状態になっています．
(1)ベース基板(液晶ディスプレイ付き)
(2)アッテネータ基板
(3)ログ・アンプ基板
「仕上げ部品セット DDS-002T」 価格2,800円
詳細が分かり次第，ホームページにて掲載予定です．今しばらく，お待ちくださいませ．
7月28日 新刊情報
特集 ワイドギャップ半導体の研究
B5判 128ページ 定価2,310円
現在使用されている最先端のパワー・デバイスはSi(シリコン)という半導体材料がもつ性能を，ほぼ限界まで引き出しており，Siの物性の限界から大幅な発展は困難な状況です．そんななかで，近年，大きな注目を集めているのが，ワイド・バンド・ギャップ半導体デバイス(ワイドギャップ半導体)です．ワイドギャップ半導体は，Siに比べてパワー・エレクトロニクス応用の観点で素晴らしい物性を有しており，大きなポテンシャルを秘めています．ワイドギャップ半導体を使えば，Siでは到底実現不可能な，低損失，高速スイッチング，高温動作が可能になります．
本書では，半導体デバイスの動作原理について説明し，なぜワイドギャップ半導体によって優れたパワー・デバイスが実現できるかを説明します．なかでも研究が進んでおり，非常に有望な材料である，炭化硅素(SiC)と窒化ガリウム(GaN)について，それぞれの材料の特徴，基礎研究の進展具合，具体的なデバイスの開発状況について紹介します．
7月28日 新刊情報
「RFワールド No.19」
特集 わかるマイクロ波通信システム
B5判 144ページ 折込2枚付き 定価1,680円
地上マイクロ波通信システムは，かつて日本全土をカバーし，電話回線/鉄道/電力などの通信網やテレビ中継網などを担いました．
近年では3G携帯電話のバックホウルや企業の専用線，海外では今も中継回線として活躍しています．そこで本特集では，ディジタル方式の地上マイクロ波通信システムの技術をその発達史とともに解説します．
7月25日 新刊情報
第1特集 Android×Wi-FiでI/O!
第2特集 Arduinoでセンシング&コントロール
B5判 144ページ 定価1,680円
第1特集では，スマホやタブレットに使われるアンドロイドOSのマシンとマイコンをつないだ電子工作を取り上げます．ソフトのインストールなどは省略しますが，利用方法や応用するポイントはじっくりと解説しました．第2特集は，利用範囲が拡大しているArduinoの活用法を数多く取り上げています．新しいシールドも多く出ているので，ぜひ参考にしてください．
特設記事では，いま話題のPCオーディオに使われるノイズは皆無で音の良いUSB DACのキットを使って，音をよりよくするチューンナップを行います．