11月22日発売!
高効率とリニアリティを両立するGHz帯増幅技術
Steve C.Cripps 著 草野 忠四郎 訳 末次 正 / 太郎丸 真 監訳
B5判
464ページ CD-ROM、1枚付き 定価9,240円 JAN9784789846387
無線通信には送信機があり必ずRF電力増幅器(PA)が使われています.PA設計の基礎となる原理は,数十mWから100W以上までほぼ同じです.しかし,LTE,WiFiなど,ディジタル無線通信の革新が進むなかで,従来とは異なる複雑なトレードオフ(特に効率と線形性)がもたらされ,旧来のPA設計における概念の見直しが迫られています.
本書の特長は,この伝統的な概念の最新状況への適合を,原理原則に基づく「アプリオリ(a
priori)的」設計により論じているところにあります.線形PAの基礎,ロードプル理論,高効率化,非線形効果とその対策,その他PAアーキテクチャやPA用電源などを,原理に基づきていねいに解説しています.
本書は,「RF
Power Amplifiers for Wireless Communications, Second Edition」(Artech
House社発行)を翻訳したものです.
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