10月20日発売!
TECH Iシリーズ
B5判 208ページ CD-ROM 1枚,基板1枚付き
定価3,990円 JAN9784789849845
過去において,さまざまな半導体メーカがそれぞれ独自のアーキテクチャをもつマイクロプロセッサを開発し,独自の特徴を持たせることにより他社との差別化を図ってきました.しかし,ユーザにとっては異なるアーキテクチャのマイクロプロセッサを使うにはさまざまな障壁が存在します.すなわち,命令セットの違い,周辺機能の違い,開発環境の違いなどです.そのため,最近では高性能・汎用用途にはインテル社のマイクロプロセッサが,また製品組み込み用としてはARMアーキテクチャを採用したマイクロプロセッサを使用する例が増えてきました.それ以外のマイクロプロセッサは苦戦しているといえます.
本書は,ルネサスエレクトロニクス社が総力を挙げて開発した新しいマイクロプロセッサ「RX(Renesas
eXtreme)マイコン」の解説書です.RXマイコンが誕生した背景から,特徴およびアーキテクチャ,開発環境の使い方までを詳細に解説しました.さらに,RX62Nを実装したプリント基板とコンパイラなどの開発環境を収録したCD-ROMが付属しているので,すぐにRXマイコンの性能を試すことができます.
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